近年、神戸市では空家や空地の増加が深刻な社会課題となっています。
この流れが20年後も続くとしたら、わたしたちのまち・神戸はどう変わっていくのでしょうか?
本記事では、将来の空地問題とその対策について、神戸市の取り組みや最新の事例を交えてわかりやすく解説します。
神戸の空地、これからどうなる?
少子高齢化や人口減少により、住まれなくなった家や利用されない土地が増えています。
放置された空地は、景観の悪化や防犯・防災上のリスク、害虫の発生など地域にさまざまな影響を及ぼします。
神戸市では既に、「空家法」や「空家・空地対策条例」などの施策が講じられていますが、将来的には空地の増加がさらに進むことが予測されます。
空地を防災・地域資源として活用する神戸市の試み
神戸市はこれまで、「まちなか防災空地」制度を通じて、密集市街地にある空地を防災拠点として整備してきました。
平時には花壇や憩いの場として活用され、災害時には一時避難場所や緊急車両の転回スペースとして使われるなど、多機能な空間として注目を集めています。
しかし、この制度には収益事業の制限があるため、長期的な維持管理が課題です。
「空き地プロジェクト」など新たな活用モデルも登場!
最近では、地域住民や学生団体が協力して、空地をコミュニティ農園やモデルガーデンとして活用する動きも。
たとえば兵庫区では、雑草をドライフラワーに加工して販売し、得た収益を管理費に充てるなど、地域循環型の活用方法が広がり始めています。
20年後を見据えた「空地とのつきあい方」
神戸市では法改正により、所有者不明の空地にも対応可能な財産管理制度がスタート。
今後は、自治体・市民・民間企業が連携し、空地を「まちの課題」から「まちの資源」へと転換していくことが求められます。
まとめ:空地問題は「未来の自分ごと」
空地問題は、単なる不動産の放置ではなく、地域の安全・快適さ・魅力に直結する重要な課題です。
20年後の神戸をより良いまちにするために、今できることを考えていきましょう。
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